赤裸々なるままにφ(..)

昨日のように、精神的に追い詰められると、スサノオの言動に胸を痛めて天岩戸に引きこもってしまったアマテラス状態になってしまうのですが、その天岩戸の中（現実は自分の部屋の中ですが……）でやっていた事は、とにかくハンナ・アーレントのテキストを読み返していました(^_^;)

特に、ハンナ・アーレントの『人間の条件』の第三章の第14.15節の部分は、家族にも読ませて知っていただきたい！　っていうぐらい、心にずっと刻みつけておきたい言葉に涙がポロポロとこぼれてしまったものです(;_:)

それは、『人間の幸福』（幸運ではなく、心身が苦痛した後の再生（回復）があると言う事。回復して元気になれるから明日もまた頑張ろうって前向きに生きられるためには大切なこと）と言う感覚を常に敏感にさせる事。それは自分自身だけでなく、だれしもが必ず持っている感覚だって事を常に認識しながら生きる事。

『幸福』と言う感覚が盲目的になってしまって、これが『当たり前』なんだって言う感覚で捉えてしまうのは、相手への配慮や気遣い、心配と言うものまで盲目的にさせてしまいますよね(・。・;　『当たり前』なんて感覚をよくよく考えてみると、『自分にとって』『自分達にとって』と言った主観的な捉え方から『当たり前』なんて感覚が生じてるような気がします(~_~;)

世間を見まわすと、『当たり前』なんて言葉や感覚が氾濫しまくりだけど、その『当たり前』と言う言葉に追い詰められて苦しめられている人たちがいる事を決して忘れてはいけない！　そして、相手の幸福とか配慮や気遣い、心配というものを肝に銘じながら、接することを常に意識する事を大切にしていきたいです！